※こちらの体験は2024年4月のものです。
セブンシスターズホリデーズという15年以上の経験を持つ地域密着型旅行代理店さんに1日インパールツアーをお願いしてみました。
・大まかな行きたいところ
・日時を指定
・車は普通かワンランク上のトヨタかを決めます。
9-17時でお願いしました。
普通ランクの車で、3500ルピー
参加者2人でもこの値段で変わらない、とのことでした!(お支払いは観光終了後、運転手(旅行代理店の方)に現金手渡しします。
やりとりはワッツアップのメールでしました。英語でできます。
月曜日はインパール市内の観光地は閉まってるところ多いよ〜とも教えて頂いたので、郊外に決定しました。
・ロクタクレイクをメイン観光地としてお願いしました。
そして今回トータルで観光したのが
・ロクタクレイク
・お魚市場
・INA HQ Moirang
・Japanese War Memorial(Google map 表記) 正確には(Imphal peace museum)インパール平和資料館
・RKCS Art Gallery And Museum
となりました。
こちらのアイデアがなくても、その通り道にある観光地を提案してくださいました。
さて当日、こちらが指定した場所と時間に現地のマニプリ語を話せる、運転手兼ガイドの現地の方がやってきました。
セブンシスターズホリデイズ(インパール市内の旅行代理店)の方です。
私たちも英語で話すのは苦手だし、
気をつかってすごく喋ってくれる人だったらどうしようと思っていたのですが、安心しました。
市内から1時間15分ほどでロクタク湖のあるモイランに到着!
ロクタクレイクといえば、不思議な草輪 です。
見えてきました〜
運転手さんはこの草輪が高い位置からよく見えるベストスポットに連れて行ってくれようとしたのですが…
あの金の塔の辺りと思われます
ここからUターンせざるをえなくなりました。
この青い丸の位置より上側は今回は通行不可
実は2023年5月より諸事情により、この辺りはまだ緊張状態にあるようです。(情勢は日々変わるので来てみないとわかりません)
この地域を守っている女性たちにより、Uターンを促されました。
残念ですが、ガイドの運転手さんの判断に従いつつ、今楽しめる範囲で安全に観光しましょう。
これらは外からの旅行者では分からないところがあるので、現地旅行会社にお願いしてよかったと思いました。
気を取り直しまして、
ロクタクレイクに来たら必ず訪れたい眺望スポットで自由散策となりました。
運転手ガイドさんとも何時とかの約束もなく本当にフリーです。(笑)
鳥たちの唄声が心地良いなかで、ゆっくりとした時間をすごせて、羽を伸ばすことができました。
座りたいけど屋根がないベンチで暑い〜
Sendra Park &Resort というインパール市内で高級ランクのクラシックホテルグループ系列のリゾートホテル敷地内になります
ぜひ泊まってみたいです!
外にあるお手洗いも綺麗ですし、こちらでお借りすると良いと思います。(レストラン内にもあります)
宿泊者でなくとも利用可能なレストランでランチにしました。
雄大な景色を眺めながら、ロクタク湖で捕れた淡水魚のカレー 美味しい!
フライドチキンはしっかり揚げてある(Halalです)
修学旅行生?みたいに学生さんもいっぱいやってきました。
トラディショナルなマニプリスカート(巻スカート)の学生服です。
それから私たちはインパールに住んでいるので、ロクタク湖で捕れたお魚を販売している市場によっていただきました。
月曜日だったのであまりお店は出ていないとのこと。
この辺りは英語ではなく現地マニプリ語を話すので、運転手ガイドさんが通訳してくれるので助かりました。
お皿ごとに販売
この一皿にしました。(大量!安い!新鮮)実をむしって味見をさせてくれたのですが、甘くて美味しかったんです.
運転手ガイドさんは、乾燥させれば長持ちするよと教えてくださいました。優しそうな感じの良い方でした!
朝、捕れたての小エビ
インパール市内でも中太りのこのサイズなかなか見たことがありません
家に帰ってから油で素揚げし塩をパラパラとふりかけて食べました
最高に美味しかったです!
この市場の近くから、ボートに乗って湖や水上の草の上の家やそこで魚を買うなんてこともできますが、
今回は他をまわるためにやめておきました。でもすごくおすすめなので、
ロクタクに来られた方はぜひ乗ってみてくださいね!
(ご参考までに以前来た際の舟ツアーです↓)
救命胴衣着用で安全にも配慮されています
こちらは漁師さん用の舟 興味深そうにしてた人が乗せてもらっていました
この時もお魚を買ったのですが、販売の方が50ルピー(100円))余分にくれませんか?と、あえて申し出がありました。
内心、観光地でふっかけられてたらどうしようと思っていたのですが、マニプールでは外国人だからといって買い物でふっかけられたかな?という経験がほとんどありません
リゾート気分でのんびりと、世界でも珍しい水上の草の上生活を垣間見ることができますよ。
さて、舟に今回は乗らないことにして、目的は果たせた残りの時間。。運転手さんにお任せで寄って頂いたのがこちらです。
・INA HQ Moirang
日本ゆかりの博物館などに連れて行ってくれました。
Imphal peace museum インパール平和資料館
こちらの軽食屋さんの建物の後ろにありました
インドの最果てで見る日本語の文字 なんともいえない不思議な感覚です。
さて、この近くのナンボルにある滝が良いと噂に聞くので行ってみたかったのですが、
運転手さんに聞いたところやはりまだ行けない(2023年5月緊張由来の〜)とのことでした。
よかったです、自分だけだと行ってしまうと危ないですので。。
次回のお楽しみにですね。
動物園もおすすめしてくれましたが、行ったことがあるので(ここマニプールの絶滅危惧種のSANGAIサンガイという鹿を観ることができます)
初めて行くRKCS Art Gallery And Museumへ行くことにしました。
市内にあります
道路から一本入ったところにあるのでちょっと見つけずらいですので連れてきて頂いてよかったです
右壁の紫のペットボトルなにかわかる〜?って聞かれて???
正解は犬のおそそ避けですって(紫絵の具水かな?)
入場無料です
民家に吸い込まれて行くような。。。この反対側
カフェもあるようです
RKCSさんと思われる方が一階ガレージで絵を実際に描いておられました。
2階、3階がアートギャラリーになっており販売もされています。
マニプールのトラディショナル衣装での結婚式の様子を描かれているのが印象的でした。
まあるい筒のような結婚式衣装やメイクはマニプールの独特な文化を感じさせます
今も大切に受け継がれていますが、
いつ失われていくかわからない現代の多様化の中で絵に残していくのは、後代にとっても遺産になるのではないかなと感じました
※結婚式の写真を地元の方からお借りしました
最後に送っていただき、現金3500ルピーをお渡ししてお別れしました。
以上 マニプール州インパール1日ツアーを現地の信頼できるツアー会社にお願いした際のツアー体験記でした!
車で快適に効率よく安全に自由に散策しまわることができるので、おすすめです。
セブンシスターズホリデーズさんはマニプール州インパールの中心地イママーケットから近い場所に本店があり、
アッサムのグワハーティーにも支店があります。
ホームページの内容も充実しておりますのでぜひご覧になられてみてくださいね。
セブンシスターズ(七つの州)の旅行ツアーを取り扱っているそうです。
また何かご相談がございましたら、インパールマニア編集部までご連絡ください。
最後までありがとうございました。